食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01690330303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、遺伝子組換え米LLRICE601の規制解除を公表
資料日付 2006年11月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は遺伝子組換え米LLRICE601の規制解除を公表した。概要は以下のとおり。
1.APHISは科学的根拠を十分に検討した結果、従来種の米と同様に安全だとし、遺伝子組換え米LLRICE601の規制を解除する旨公表した。最終環境影響評価書は以下のURLから入手可能。官報には12月1日に掲載される。
http://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/06_23401p_ea.pdf
2.2006年7月31日、バイエル社は米国農務省(USDA)と食品医薬品庁(FDA)に対し、市販の長粒米にLLRICE601が少量混入しているとの報告を行った。FDAはLLRICE601の食用及び飼料への混入は安全性に問題はないと判断した。混入の背景やUSDAの規則違反の有無に関する調査は近く完了予定。当該遺伝子組換え米の規制解除又は承認はAPHISの規則に基づき別々に取扱われる。法令順守の調査は継続中であるが、USDAはLLRICE601を規制解除として承認する。
3.バイエル社の申請に基づきAPHISは既に1999年に類似のLLRICE62とLLRICE06の規制解除を実施しており、対象作物を拡大しLLRICE601を含むこととした。当該遺伝子組換え米のたん白質は世界中の多くの国で科学的に評価され承認されている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://www.aphis.usda.gov/newsroom/content/2006/11/rice_deregulate.shtml