食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01690180188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、2006年11月23日時点の貝類に関する現状報告 |
資料日付 | 2006年11月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、貝類のサーベイランス及び衛生安全に係る措置について、2006年11月23日時点の現状を明らかにした。 AFSSAは今般公表した2006年10月27日付意見書のなかで、マウスバイオアッセイが、脂溶性毒素に対するサーベイランス及び警戒態勢を可能にすると同時に、消費者の安全を最も確実に確保できる唯一の法的な検査であることを繰り返し述べる。日々変化する複雑な環境を考慮し、貝類の生産区域、製品のトレーサビリティ及び問題発生時の対応条件について勧告する。 一方でAFSSAは、マウスに観察される未知の毒性の原因を特定し、健康危害の検知及び特性付けのツールを改善する方策を検討するための研究プログラムの作成において調整役を担う。今般の答申に応えるため、AFFSA内に緊急共同審議グループを、また研究プログラムを策定するために科学主導委員会を設置した。 今年9月6日に公表した「海洋性生物毒素及び消費者保護に関するプレスリリース」及び「生物毒素及びバイオアッセイに関するQ&A」に加え、前述の「アルカション湾を中心とした環境のサーベイランス措置及び貝類の摂取に起因するリスクの評価に関する2006年10月27日付意見書」(全37ページ)及び「科学報告書」(40ページ)並びに貝類に起因する食中毒に関する情報(1ページ)が入手可能。 同意見書が作成された背景は次のとおり。 フランス厚生・連帯省、農業・水産省及び経済・財政・産業省から次の2点について諮問を受けた。 1.アルカション湾の複雑な環境特性を考慮に入れた環境のサーベイランス措置及び貝類の摂取に起因するリスクの評価 2.貝類の衛生安全管理に係る全般的な措置に関する勧告 また、2006年9月8日にアルカション湾で実施したサンプリングで、複数の牡蠣から腸炎ビブリオが検出されたことを受けて、次の3点について追加の諮問を受けた。 1.腸炎ビブリオの病原性評価 2.当該菌が存在する状況においてマウスバイオアッセイで陽性反応が出た場合の解釈 3.当該菌による潜在的な健康リスクを制御するための管理措置に関する勧告 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=38259&Pge=0&CCH=061123162015:26:4&cwSID=BAD3893C432E4EA1B7D76D954F8DBB70&AID=0 |