食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01670290305 |
| タイトル | EU、ポーランドにおけるトータル・フィードバン等に関する視察団報告書を公表 |
| 資料日付 | 2006年11月10日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | EUの食品獣医局（FVO）は2006年5月、ポーランドにおけるトータル・フィードバン（家畜への動物由来製品の給餌禁止）及び有機肥料・土壌改良物質に関する規則の順守状況を視察し、このほど報告書(22ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 トータル・フィードバンについては、所轄官庁が前回視察時の被指摘事項に積極的に取り組み、かなりの成果が上がっている。しかし、依然として未改善の分野も見られる。顕著な不適合事案は今回摘発されなかったものの、諸資源の制約、国の規制計画の内容・実施要領上の弱点等により飼料規制の効果が阻害されている。特に、不適合事案に対する罰則規定があっても、制裁措置が全く取られていないことから抑止効果が減殺されている。 有機肥料・土壌改良物質については、肉骨粉（MBM）を動物への嗜好性を減じることなくそのまま流通させており、価格も安価であることから、飼料として利用される可能性がある。前述の制裁措置の欠如と相まって、飼料規制が順守されない懸念が持たれる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州連合(EU) |
| 情報源（報道） | 欧州連合(EU) |
| URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8310/2006 |