食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01650360305
タイトル EU、新開発食品として不けん化物を豊富に含むとうもろこし胚芽油の流通認可に関するEU決定を公表
資料日付 2006年10月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  不けん化物を豊富に含むとうもろこし胚芽油は、新開発食品としてフランスを通じて流通認可が申請されていた。2002年1月、フランスの関連当局は、一日当たり2gの当該製品の摂取によりビタミンEの補完は可能であるが、コレステロール血症を低減するためには植物ステロール量が十分ではないという評価を下した。その後、加盟各国から当該製品の流通に関して反対意見が提出されたため、欧州委員会はEFSAに当該製品の評価を依頼した。2005年12月、EFSAは、当該製品を一日2g使用しても安全の観点から問題ないという結論に至った。
 上記の結果から、欧州委員会は、欧州域内での当該製品の流通認可を決定した。ただし、当該製品の一日当たり最大使用量は2gとする。また、当該製品を使用した場合、その旨をラベルに表示しなければならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2006:296:0020:0022:EN:PDF