食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01640290305 |
タイトル | EU、ポーランドにおけるバルト海産魚類の有機塩素系汚染物質対策に関する視察団報告書を公表 |
資料日付 | 2006年10月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUの食品獣医局(FVO)は2006年2月、ポーランドにおけるバルト海産魚類の有機塩素系汚染物質(特にポリ塩化ダイオキシン、フラン、ビフェニール)汚染対策を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。本視察はバルト海沿岸諸国8ヶ国に対する一連の視察の一環として実施された。概要は以下のとおり。 特にダイオキシンに対する分析能力がないために、汚染物質のモニタリング計画が未施行状態にある。国のダイオキシン試験場は2006年末に認定を受ける予定。ポーランド船が操業するバルト海から水揚げされる魚類の一部からは、EUの基準値を超えるダイオキシンが検出されていることが関係国等のデータで分かっているが、現状ではそのような魚類が未検査のまま市場に流通している可能性がある。また、加工施設や小売店は、魚類・水産品に関する消費者向けの情報を明示するというEU要件を順守していないため、消費者は購入時にインフォームド・チョイスができない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8003/2006 |