食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01630230314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「家きんにおけるカンピロバクター汚染低減のための行動オプションの開発」(専門家会合議事録)を公表 |
資料日付 | 2006年10月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「家きんにおけるカンピロバクター汚染低減のための行動オプションの開発」(8ページ)を公表した。これは、カンピロバクターモニタリングプロジェクト最終報告書「ドイツの飼養若鶏におけるカンピロバクターの存在に関する調査」(2006年6月16日付)が提出されたのを受け、7月3日にBfRで開催された専門家会合の議事録概要である。項目及び結論は以下のとおり。 1.概要 2.序文 3.ドイツの家きんにおけるカンピロバクター汚染とその意義 4.家きんにおけるカンピロバクター汚染最小化のための現行戦略 5.結論及び勧告 ヒトのカンピロバクター感染症の感染源は多数あるが、主要な感染源はカンピロバクターに汚染された家きん肉である。汚染家きん肉を介する暴露を低減するためには、以下の措置が適切なものと判断される。 ①飼養場の衛生の改善 ②と畜場の衛生の改善(と畜時の家きん肉の腸内細菌汚染の低減など) ③カンピロバクター汚染群と非汚染群を分離したと畜システム ④任意の消毒措置の検討 ⑤フードチェーン内での、食品衛生措置に関する強力なコミュニケーション(と畜前及びと畜後の汚染状況に関する情報交換など) ⑥家きんのカンピロバクター汚染最小化のためのモニタリング及びサーベイランスプログラムの設置 ⑦Codex食品規格委員会の規格に基づく、カンピロバクター低減のための食品安全目標(Food Safety Objectives/FSO)及び実行目標(Performance Objective/PO)の開発 ⑧今後のカンピロバクター撲滅戦略の開発 ⑨消費者の啓発 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/entwicklung_von_handlungsoptionen_zur_reduzierung_von_campylobacter_spp_im_gefluegelbereich.pdf |