食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01600380305 |
タイトル | EU、スペインにおけるBSE対策に関する視察団報告書を公表 |
資料日付 | 2006年9月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUの食品獣医局(FVO)は2006年1~2月、スペインにおけるBSE対策の実施状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書(PDF版25ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 BSE撲滅対策、食用健康と畜牛の検査等の疫学サーベイランス分野で前回の視察時から改善が見られるが、疑い症例を報告するか除外するかの取扱い基準が州によってまちまちであり、死廃牛のサンプリングやその他のリスク集団の検査分類でも同様の不統一が散見された。 トータル・フィードバンについては、フィードチェーンの中で対象を絞り込んだ対策の実施、農場レベルでの交差給餌の防止対策等の面で、やはり州により著しいばらつきが見られる。また、輸入飼料の規制や輸送手段にも不備が散見される。 SRMの除去については、現状の対策では全関係業者が正しい認識を持つには至っておらず、作業現場での汚染を防止するための対策も十分とは言えない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8069/2006 |