食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01600300453 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、殻付き卵の新しい殺菌方法を認めるため、卵規則の一部改正とその効果分析がカナダ官報で告示 |
資料日付 | 2006年9月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は主に殻付き卵の新しい殺菌法を認めるため、卵規則(The Egg Regulations)の一部改正とその効果分析を2006年9月20日付けカナダ官報(13ページ、PDF版のp15~27)で告示した。 卵規則は殻付き卵の等級分け、包装、検査要件及びそれらを行う卵の格付包装施設に関する要件や州間の卵取引に関する要件を規定している。最近の技術の進歩によって、殻付きのまま卵を殺菌できるようになったが、こうした殺菌方法を認める条文が従来の卵規則にはなかった。このたびの規則改正の主な目的は新しい殺菌方法を認める手続きを新たに規定することである。 殺菌方法の概要は以下のとおり。 ①洗浄用水の温度が卵の温度より11℃以上高く、且つ40℃以上。 ②洗浄用水のpHは10以上であること。 また、これまで等級分けされなかった卵及びCanada Nest Run eggsをCanada A、Canada B、Canada Cという等級に分けて、卵の保存温度に関する要件を緩和する。さらに汚染したCanada B級卵の販売を禁止し、小売店から返品された卵をレストランなどの業務用に販売するために卵格付包装施設に持ち込むことも禁止する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダガゼット |
情報源(報道) | カナダガゼット |
URL | http://canadagazette.gc.ca/partII/2006/20060920/pdf/g2-14019.pdf |