食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01600290105
タイトル 米国食品医薬品庁動物用医薬品センター(CVM)、全米耐性菌監視 システム(NARMS)による小売食肉調査年次報告書(NARMS Retail Meat 2004 Annual Reported)を公表
資料日付 2006年9月21日
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分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁動物用医薬品センター(CVM)は、全米耐性菌監視 システム(NARMS)による小売食肉調査年次報告書(NARMS Retail Meat 2004 Annual Reported)を公表した。
 NARMSの小売食肉サーベイランスは食品由来病原菌の薬剤耐性菌と共生生物、特にサルモネラ属菌、カンピロバクター、腸球菌、大腸菌(E.Coli)の監視が主要目的である。調査結果は耐性菌の動向を分析する基準点となる。
 当該サーベイランスは米国疾病管理予防センター(CDC)などと継続的に協働しているプロジェクトで、2004年版の調査結果の主要点は以下のとおり。
①合計サンプル数は4
,699件で2003年の3
,533件より増加。これは拠点試験所が8箇所から10箇所に増えたことによる。
②2004年よりカンピロバクターの耐性菌感受性試験方法として液体希釈法を導入。
③2004年の薬剤耐性の対象薬剤はアジスロマイシン、シプロフロキサシン*、クリンダマイシン、エリスロマイシン*、フロルフェニコール、ゲンタマイシン*、ナリジクス酸、テリスロマイシン、テトラサイクリンであった(*は2003年も検査)。今回のカンピロバクター検査からメロペネム及びドキシサイクリンは外された。
 2004年版腸内細菌小売食肉年次報告書(PDF版438ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.fda.gov/cvm/Documents/NARMSRetailMeatRpt2004.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/cvm/2004NARMS.htm