食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01600280361
タイトル 台湾行政院衛生署、米国産の輸入ほうれん草の取締り状況を公表。腸管出血性大腸菌O157:H7による汚染を受けて
資料日付 2006年9月19日
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概要(記事)  台湾行政院衛生署は9月19日にリリースを発し、台湾で流通する米国産ほうれん草について実施した取締り状況を公表した。
 リリースによると、同署は台湾全域の販売場所202ヶ所について調査し、問題の282製品を回収し、販売を取りやめたという。
 同署は各地の衛生当局に対し、問題の製品の追跡を継続するよう指示している。また、台湾全域の販売場所45ヶ所と連携してネットワークを確立しており、近い将来には生鮮野菜や果実の販売動向について迅速に把握できる体制の確立が期待されているという。
 また、同署は9月26日、米国Natural Selections Foods社の関連ブランドの4製品について抜き取り検査を実施したところ、腸管出血性大腸菌O157:H7の検出はなかったことを公表した。大腸菌が検出されなかったことから、台湾で流通する同社製品による健康被害は懸念されないものの、全容が解明されるまでは関連35ブランドのほうれん草製品の輸入一時停止を継続することを同署は表明している。
 同署が確認している情報として、問題の企業からの輸入を取り扱っている輸入業者は3社存在する。このうち1社が取り扱うサラダパック(合計22.2kg)について、同署は追跡を行っている旨を19日に公表していたが、このサラダパックも含め、26日までに関連製品の回収作業はすべて終了したという。
 26日公表のリリースは、下記URLから入手可能。
http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=46105
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=46017