食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01590340450 |
タイトル | Eurosurveillance、フランスにおける1975年以降の野生イノシシ肉による旋毛虫症に関する統計データを公表 |
資料日付 | 2006年9月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillanceは、フランスにおける1975年以降の野生イノシシ肉による旋毛虫症に関する統計データとその特徴を公表した。1975~2006年に届け出のあった総件数は20件であるが、最近再興感染症として注目され、医療機関等の認識が高まっているため通報件数が増加傾向にある。フランスにおける発生の特徴は以下のとおり。 1. 全件とも、狩猟者グループとその近親者間で発生している。 2. 肉は狩猟者又は近親者が調理し、市販されないため正規の検査手続きを踏んでいない。 3. 狩猟肉を摂取する機会が多く、加熱調理の基本ルールを無視して生やレア状態で摂取する人々に発生している。 4. 肉は個人的なつながりで人手に渡るため、暴露集団の特定と汚染肉の回収が困難を極める。 5. 1回の狩猟ツアーで仕留めた数頭を一緒に調理することが多く、汚染肉の検索・特定が困難を極める。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | Eurosurveilance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2006/060914.asp#5 |