食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01590320305 |
タイトル | EU、イタリアにおけるBSE対策の実施状況に関する視察団報告書を公表 |
資料日付 | 2006年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUの食品獣医局(FVO)は2006年3月、イタリアにおけるBSE対策の実施状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書(28ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 BSEの撲滅対策、食用健康と畜牛の検査、試験所のネットワークなど、疫学サーベイランスの面で前回視察時から改善が見られるが、BSEが疑われる症例が発生した場合に、通知するか除外するかの基準が地区によって依然まちまちであり、死廃牛のサンプリングも同様である。また、トータル・フィードバンについては一定の改善が見られるものの、調整や目的の理解不足が原因で、国の規制計画に基づく組織が地区によって著しく異なっている。このため動物由来飼料の使用制限が効果的に実施されていない。また、国の定めるSRMリストがEU規則999/2001に適合しておらず、対策も不十分なため、SRM除去施設における汚染防止策が効果的とは言えない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8072/2006 |