食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01580250305 |
タイトル | EU、鳥インフルエンザ対策でルーマニアにおける地域限定の禁輸措置の続行及びドイツにおけるワクチン接種計画を承認 |
資料日付 | 2006年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUのフードチェーン・動物衛生常任委員会は9月5日、鳥インフルエンザ(AI)対策として、ルーマニアの一部地域に限定した鳥製品の禁輸措置の続行と、ドイツにおける研究目的で使用されるワクチン接種計画を承認した。 現在EU域内では、家きんにも野鳥にもAIの集団感染の症例はなく、一時的に設定されていた発生場所から半径3km以内の保護地帯や10km以内のサーベイランス地帯はすべて解除されている。しかし、各国とも警戒を怠ることなく、引き続きサーベイランスや予防対策を講じている。 1. ルーマニアからの輸入禁止措置 2006年6月初めに、ルーマニア全土を対象に鳥製品の禁輸措置が講じられた。その後状況は好転してはいるものの、秋の渡りの時期が近いことに鑑み、今後はドナウ川デルタ域及びカルパチア山脈の南部・東部地区だけを禁輸対象地域とする。期間は2006年12月末までとする。 2. ドイツにおけるワクチン接種計画 ドイツ当局がノルトライン・ウェストファーレン州の3農場で今後2年間にわたり実施を予定しているワクチン摂取計画が承認された。ワクチンの効果を判定するための研究が目的であり、実験に供される家きんの肉や卵は販売できない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/1153&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |