食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01570260188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、非食用キノコの摂取による食中毒件数の増加に注意喚起 |
資料日付 | 2006年8月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は衛生監視研究所(InVS)と共同で、非食用キノコの摂取による食中毒件数が増加していることに注意を喚起する文書を公表した。 この夏の終わりの天候は、キノコの生育に特に適していた。8月初旬から、キノコの摂取による食中毒件数が増加し、その症状も深刻さを増しており、入院が必要なケースもある。 キノコによる食中毒で最も頻繁に現れる症状は消化器系のもので、吐き気、嘔吐、下痢及び腹痛である。キノコを摂取してから最初の数時間は症状を呈さないことがある。(6時間以上も徴候が現れないこともある。) 次の2点を強く勧める。 ①専門家が確認していないキノコは摂取しないこと。薬剤師、また場合によっては各地域の菌学会に相談すること。 ②キノコの品種の同定にわずかでも疑いがあれば、それを採取しないこと。 また、上記の症状が1つ又は複数現れたら、直ちにCentre 15(救急電話受付センター)、薬物中毒治療センター又は医師に連絡を取ること、キノコを食べた時間及び最初の徴候が現れた時間を書きとめること、さらに可能であれば、採取したキノコの残りを品種の同定のために保存しておくことが必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/ftp/afssa/37074-37075.pdf |