食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01570190106 |
タイトル | 米国農務省食品安全検査局(FSIS)、BSEサーベイランスに関する通知2報を公表 |
資料日付 | 2006年8月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省食品安全検査局(FSIS)は、BSEサーベイランスに関する通知2報を公表した。 1.2006年8月23日付FSIS通知51-06 「BSEサーベイランスプログラムにおける試料採取」 FSISの検査官が動植物検疫局(APHIS)のために脳の試料採取する際の新たな指示を与えるもので、2006年8月27日より実施する。従来は生体検査で廃棄となった全ての牛から採取していた試料を以下のように変更する。 ⅡA1規定:全てのと畜場で処理される全ての年齢の牛のうち、中枢神経性疾患(CNS)症状により生体検査で廃棄となった牛(狂犬病陰性ケースを含む)の試料 ⅡA2規定:特定のと畜場で処理される牛のうち、CNSを除く症状により生体検査で廃棄となった30ヶ月齢以上の牛の試料 APHISは、特定のと蓄場で試料採取するに当たりサンプリング割当手法を開発することとなる。 ⅡA3規定:割当て以外のと畜場では、公衆衛生獣医師(PHV)が全ての年齢のCNSにより廃棄処分牛の試料のみを採取する。 http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FSISNotices/51-06.pdf 2.2006年8月25日付FSIS通知52-06 「BSEサーベイランスプログラム規定の一時的停止」 BSEサーベイランスプログラムに関する8月23日付通知51-06中のⅡA2規定で、「特定のと畜場で処理される牛のうち、CNSを除く症状により生体検査で廃棄となった30ヶ月齢以上の牛」について検査官による脳試料採取を規定していた。 2006年8月23日付FSIS通知51-06のⅡAに規定する脳材料の採取を次の例外を除き行わない。例外は以下のとおり。 ①中枢神経系疾病により生体検査で廃棄される全ての年齢の牛 なお、FSISの公衆衛生獣医師(PHV)により廃棄となる牛には「廃棄耳標」が付けられ、安楽死処分され、施設外への移動は禁止される。その後PHVは、米国農務省動植物検疫局(APHIS)の地区担当獣医師(AVIC)に連絡し、AVICが脳試料を採取する。 検査官による試料採取を再開する場合には追って通知する。 http://www.fsis.usda.gov/regulations_&_policies/Notice_52-06/index.asp |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | phttp://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FSISNotices/51-06.pdf |