食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01570070108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、農薬3種類の再登録等に関する決定書の公開をそれぞれ官報で公表し、意見募集を開始
資料日付 2006年8月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は8月30日、農薬3種類の再登録等に関する決定書の公開を官報で公表し、2006年10月30日までの意見募集を開始した。各農薬の名称、対象作物及び掲載官報のURLは次のとおり。
①N-メチルカーバメート系殺虫剤・線虫駆除剤カルボフラン(Carbofuran)
 カルボフランの再登録資格に関する暫定的な決定書の中で、EPAはカルボフラン含有の農薬製剤は再登録の要件を満たしていないと決定した。カルボフランは神経機能を制御する酵素コリンエステラーゼの阻害剤として作用し、多様な果物及び野菜、観葉植物並びに休耕地の病害虫を防除するために散布されている。N-メチルカーバメート系殺虫剤は毒性及びアセチルコリンエステラーゼ阻害性が共通しているため、EPAはカルボフランの再評価について最終決定する前にN-メチルカーバメート系農薬の累積リスクを評価する予定。
http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/E6-14213.p
 EPAは10月25日、カルボフランの再登録資格に関する暫定的な決定に対する意見募集の期間を2006年10月30日~11月30日まで30日間延長した旨を官報で公表した。
②殺菌剤トリアジメホン(Triadimefon)及び同トリアジメノール(Triadimenol)
 トリアジメホンの再登録及びトリアジメノールの残留基準値再評価に関する決定書の中で、EPAはこれらの殺菌剤を含有する農薬製剤は、いずれも再登録の要件を満たしていると決定した。ただし、サビ菌及びウドンコ病菌を防除する浸透殺菌剤トリアジメホンの対象作物については、りんご、ぶどう、西洋梨、ラズベリーが取り消され、パイナップルだけになった。トリアジメノールの対象作物に輸入バナナが加えられ、残留基準値が設定された。
http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/E6-14318.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/E6-14213.pdf