食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01550190462 |
タイトル | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)、芝生及び切り芝を対象とする除草剤2 ,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2 ,4-D)を登録継続し、ジエタノールアミンを含む2 ,4-Dを段階的に登録失効させる暫定策を公表 |
資料日付 | 2006年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)は8月16日、芝生及び切り芝を対象作物とする除草剤2 ,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2 ,4-D)の登録を継続し、ジエタノールアミン(Diethanolamine:DEA)を含む2 ,4-Dは段階的に登録失効させる暫定策を再評価ノート(82ページ)で公表した。 PMRAは2005年2月21日、2 ,4-Dの登録継続を求めた再評価書を公表し、意見を募集した。当時提出されたDEAの毒性に関する追加情報を評価した結果、DEAの発がん性に関する疑いが出てきた。このためPMRAは、DEAを含む2 ,4-D製剤の使用中止を決めた。 再評価ノートには、再評価書に寄せられた意見に対する回答も記載されている。 PMRAは農地や森林、工業地など切り芝以外の対象に対する2 ,4-Dのリスク評価を2006年末に公表する予定。このリスク評価に対する意見を参考に再評価決定書が出された後、PMRAは2 ,4-Dの登録継続について最終的に決定する。 PMRAは8月16日、上記芝生及び切り芝を対象作物とする除草剤2 ,4-Dの再評価に関するQ&A(11ページ)を公表した。主な質問は次のとおり。 ①再評価ノートとは何か。 ②2 ,4-Dに関する次のステップは何か。 ③2 ,4-Dの継続をカナダ保健省はどのように決定したのか。 ④特に2 ,4-Dの再評価をカナダ保健省が行った理由は何か。 ⑤2 ,4-Dに含まれるダイオキシンの濃度は検査されているのか。 ⑥2 ,4-Dと子供の重病の相関性を指摘する医療関係者がいる一方で、なぜ2 ,4-Dを登録継続可と言えるのか。 ⑦2 ,4-Dはがんやほかの病気の原因になるのか。 ⑧米国環境保護庁(EPA)とPMRAの再評価を比べて、どうか。 当該Q&Aの全文は次のURLで入手可能。 http://www.pmra-arla.gc.ca/english/pdf/qa/2 ,4-Dqa-e.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) |
URL | http://www.pmra-arla.gc.ca/english/pdf/rev/rev2006-11-e.pdf |