食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01540600316
タイトル ドイツ連邦消費者保護食品安全庁(BVL)、放射線照射冷凍カエル足のオランダからドイツへの輸入を認可
資料日付 2006年8月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護食品安全庁(BVL)は、ある商社からの申請を受け、放射線照射冷凍カエル足のオランダからドイツへの輸入を認可した。欧州共同体条約により申請者は、オランダで合法に流通しており、健康リスクがないと判断される商品を、ドイツにおいても流通させる請求権を持つ。BVLが認可の根拠とした「一般処分※」により、申請者に加え他の輸入業者も照射冷凍カエル足をドイツに輸入することができる。その際、照射はEU認可施設で行われ、食品の平均総吸収線量が基準値未満であり、照射されたことが食品に表示されなければならない。
 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) 、EU食品科学委員会(SCF)、FAO、WHOは、冷凍カエル足の照射に懸念はなく、摂取による健康リスクはないものと判断している。
 電離放射線照射食品に関するEU法規はまだ完全に統一されていない。ドイツではこれまで乾燥ハーブ及びスパイスのみに照射が認可されているが、オランダでは照射冷凍カエル足の流通が認可されている。
※一般処分(Allgemeinverfugung):EU域内取引における障壁を取り除くために、ドイツの規程は満たしていないが他加盟国で認可されている食品をドイツ国内でも流通できるようにするための処置
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_494194/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/BVL/2006/Allgemeinverfuegung__Froschschenkel.html__nnn=true