食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01540560111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、遺伝子組換えとうもろこしLY038の飼料としての安全性に関する決定書を公表 |
資料日付 | 2006年8月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は8月9日、穀粒中のリシン(アミノ酸の一種)の量を増やした遺伝子組換え(GM)とうもろこしLY038(OECD認識番号REN-00038-3)に特別な環境リスクがなく、新開発飼料としてカナダの既存品種のとうもろこしと異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(14ページ)を公表した。 当該品種の環境放出及び家畜用飼料としての使用が2006年7月21日付けで認可された。LY038と同じ形質転換由来のとうもろこしの系統及び同系統内交雑種並びにそれらの後代についても、環境放出及び家畜用飼料としての使用が以下3つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、用途及び環境やヒト・動物の健康に対する安全性において現在栽培されている品種と実質的に同等であること。LY038も非組換え品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 同決定書の骨子は次のとおり。 1.本組み換え品種の識別情報 当該品種はカナダ国内での栽培を意図したものではない。 2.背景 3.新しい形質の説明と評価 4.環境影響評価の判定基準 5.家畜飼料評価の判定基準 6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 7.規制に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0661e.shtml |