食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01540470111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、BSE感染牛6例目に関する疫学調査報告書を公表
資料日付 2006年8月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は8月8日、同国6例目のBSE感染牛(2006年7月3日、マニトバ州で確認)に関する疫学調査報告書を公表した。概要は以下のとおり。
①当該感染牛のいかなる部位もフードチェーン及び飼料チェーンに入らなかった。
②当該感染牛が推定16歳以上だったため、出生場所など出生初期の情報の収集に限度があった。
③当該感染牛と一緒に購入された21頭の同じ群れの牛について追跡調査を実施。このうち生存していた1頭を検査した結果、BSEに感染していなかった。
④ほとんどの牛は、1歳になるまでの間のBSE感受性が最も高いため、当該感染牛は肉骨粉が飼料として法律的に認められていた1989年か1990年にBSEの病原体に暴露したと考えられる。
⑤1997年の飼料規制後に当該感染牛に与えられた飼料は規制の要件を満たしていた。
 疫学調査報告書の全文は次のURLで入手可能。
http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/mb2006/6investe.shtml
 2006年7月13日に確認された7例目のBSE感染牛の調査結果も近日中に公表される予定である。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2006/20060808e.shtml