食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01540360477
タイトル カナダ公衆衛生庁(PHAC)、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品を含む生の鶏肉が原因とみられるサルモネラ属菌集団感染に関する調査について最新の情報を公表
資料日付 2019年5月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ公衆衛生庁(PHAC)は5月13日、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品を含む生の鶏肉が原因とみられるサルモネラ属菌集団感染に関する調査について最新の情報を公表した。概要は以下のとおり。
 本情報提供は、以前のアクティブ調査(3件)が終了したことを受けて行われた。
 2017年5月以降、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品を含む生の鶏肉が原因とみられるサルモネラ属菌集団感染が17件発生している。
 カナダ食品検査庁(CFIA)は、生の鶏肉にパン粉をまぶした冷凍製品におけるサルモネラ属菌リスク管理のため、産業界向けの新たな管理措置を実施済みである。しかし、これらの措置は2019年4月1日に発効したことから、それより前に生産された製品が、当該発効日以降最長1年間は販売されていたり、家庭の冷凍庫に保存されている可能性もある。
 2019年5月13日時点で、サルモネラ症検査確定症例573件が当該集団感染の一端として調査されている。患者は、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州、ケベック州、ヌナブト準州など、カナダ全土で発生している。96人が入院した。3人が死亡したが、うち2人についてはサルモネラ属菌が死亡原因ではなかった。3人目の死亡者に関してはサルモネラ属菌が死亡原因として寄与したかは判断されていない。患者は、年齢・性別を問わず発生している。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
情報源(報道) -
URL https://www.canada.ca/en/public-health/services/public-health-notices/2018/outbreaks-salmonella-infections-linked-raw-chicken-including-frozen-raw-breaded-chicken-products.html