食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01530130108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、除草剤アラクロールなど農薬5種類の残留基準値の修正又は取消しを求めたニューヨーク州などの申請を却下する決定を官報で公表
資料日付 2006年8月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は8月2日、除草剤アラクロール(Alachlor)、殺菌剤・除草剤クロロタロニル(Chlorothalonil)、殺虫剤メソミル(Methomyl)、除草剤メトリブジン(Metribuzin)及び殺虫剤チオジカルブ(Thiodicarb)について残留基準値の修正及び取消しを求めたニューヨーク、カリフォルニア、コネチカット及びマサチューセッツの4州の申請を却下する決定を官報(20ページ)で公表した。同決定は2006年8月2日から有効であるが、異議申し立てや聴聞会の要請は2006年10月2日まで受け付ける。
 当該農薬5種類の発達神経毒性、内分泌効果、並びに共通の毒性作用を有する農薬への暴露による蓄積効果についてEPAのデータが不足しているため、幼児や子供に対する安全性の確保に必要とされる10倍の安全係数を適用した場合は、連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)に定められる安全基準が満たされないと4州は主張していた。これに対し、EPAは幼児や子供に対する10倍の安全係数を考慮したとしても、既存の残留基準値は安全基準を満たしているとして4州の申請を却下した。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/06-6605.pdf