食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01530100108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、10年間続けてきた食用作物用の農薬の再評価を8月3日に終える予定である旨を公表
資料日付 2006年8月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は8月1日、米国で使用される農薬の安全基準は世界一である旨を公表した。EPAは10年間続けてきた食用作物用の農薬計231種類の再評価を8月3日に終える予定であり、この再評価を通じて農薬規制に変革をもたらしたという。
 米国内における農薬散布の基準強化によって、農薬散布者の健康リスクがさらに低減される。また、農薬の散布方法に関する指導の徹底により、野生生物や水資源の保護がさらに推進される。農薬使用の変更には、農薬の安全ではない用途の徹底的な排除、ラベルの表示規定の厳格化、並びに食用作物に対するより安全な残留基準値の設定が含まれる。
 こうした成果の一例として、殺虫剤リンデンの種子処理剤としての用途6例の登録失効の勧告がある。当該用途6例について再登録の要件を満たしていないとの決定をEPAが下したため、リンデンの製造業者らは自主的に登録失効を申請した。
 また、殺虫剤アルジカルブの再評価がこの秋に完了した後に、EPAはカルバメート系殺虫剤(アルジカルブ及びホルメタネート、カルボフラン、オキサミル、カルバリル)の蓄積リスクを評価することが可能になる。
 このほかのEPAの10年間の成果について詳しい情報は次のURLで入手可能。
http://www.epa.gov/pesticides/regulating/laws/fqpa/fqpa_accomplishments.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://yosemite1.epa.gov/opa/admpress.nsf/b1ab9f485b098972852562e7004dc686/b12a35eea962826a852571bd0069ac8f!OpenDocument