食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01520550160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、カバカバ(コショウ科コショウ属カバ)の使用禁止措置継続を発表
資料日付 2006年7月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は7月27日、シリアルバー、お茶及びスムージー等にハーブ成分として使用されていたカバカバ(コショウ科コショウ属カバ)の使用禁止措置を継続する旨を発表した。概要は以下のとおり。
1.背景
 FSAは、カバカバの摂取は肝臓障害に関連性があるとする、英国のCOT(Committee on Toxicity of Chemicals in Food
, Consumer Products and the Environment/食糧、消費材および環境における化学物質の毒性専門委員会)による科学的調査結果に基づき、2003年にカバカバの食品用途における輸入及び販売を禁止した。
 その際、決定を再検討すべき顕著な知見が新たに出た場合又は2年後に見直しを実施する旨を明らかにしていた。
2.COTの検討結果
 FSAは、2005年に本件について意見募集を実施した。COTは、上記の意見募集の結果及び2003年以降の海外科学論文等を検討した結果、食品用途でのカバカバの摂取は重度の肝臓障害を招く恐れがあるとする従来の意見を覆す十分な証拠はないと結論付けた。
3.FSAの決定
 COTの検討結果を受けて、FSAはカバカバの食品用途における輸入及び販売を禁止を継続する旨を発表した。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/jul/kavaban