食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01520290105 |
| タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、米国北西太平洋域の生カキ摂取について注意喚起 |
| 資料日付 | 2006年7月31日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は7月31日、米国北西太平洋域の生カキを摂取しないように注意喚起を行った。概要は以下のとおり。 1.当該地域産の生カキが腸炎ビブリオ(Vp)に汚染されているとの報告が複数あった。 2.当該地域のVp汚染が収まるまで消費者はカキを加熱調理し摂取するよう注意喚起した。産地が不明な場合でも十分に加熱調理して摂取すること。 3.ここ数ヶ月の間、当該地域でのVp感染者が異常に増加していた。Vp感染は高齢者や免疫機能が低下している者により大きなリスクがある。 4.当該地域のカキは全米に流通しているが発症報告は当該地域が殆どで、一部がニューヨーク州からであった。 5.ワシントン州では汚染されたカキの採取された地域を特定し閉鎖の措置をとり、閉鎖地域からの全てのカキの回収を実施した。 6.消費者への注意点 (1)レストランでは加熱したものを注文する (2)殻つきカキ ①殻がしっかりとしまっているものを選ぶ ②殻が開くまでゆでる (3)むきカキ ①最低3分間ないしは周囲がまくれるまで加熱する ②油で揚げる場合は195℃で3分間以上揚げる |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
| 情報源(報道) | FDA |
| URL | http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2006/NEW01422.html |