食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01510770149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、消費者や動物の健康及び環境に対する「新たなリスク(ER)」の早期発見に関する科学パネルの意見書を公表 |
資料日付 | 2006年7月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、消費者や動物の健康及び環境に対する「新たなリスク(ER)」の早期発見に関する科学パネルの意見書を公表した。本意見書中でいわゆる「新たなリスク(ER)」とは、これまで認識されていなかった危害への深刻な暴露、さらに既知の危害への再暴露及び著しい暴露の危険性を指す。したがって、ERを特定するシステムの確立はEFSAの責務でもある。 EFSAは、ERに対処するため、あらゆる方面から情報を収集する必要がある。EFSAのスタッフや科学委員会及び科学パネルのメンバー、加盟国と緊密な関係を有する諮問フォーラムのメンバー、国際機関などがER情報の交換に重要な役割を果たしている。また、早期にERを予測するには、フードチェーン及びフィードチェーンに間接的に関係するパラメータの分析、研究を行う必要がある。既にオランダのEMRISKプロジェクトによって多くのパラメータが特定されているが、これらの評価・検証にはなお多くの時間と労力が必要なため、EFSAの協力も期待されている。 早期にERを発見する体制を整えるため、EFSAには、今後とも内的資源の有効活用及び対外機関との十分な情報交換、ネットワークの構築・拡充が必要とされている。 なお、本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/science/sc_commitee/sc_opinions/1562/sc_op_ej375_emrisk_en1.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/science/sc_commitee/sc_opinions/1562_en.html |