食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01510570111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、除草剤グルホシネート耐性遺伝子組換え(GM)米LLrice62の飼料用途の安全性に関する決定書を公表 |
資料日付 | 2006年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は7月20日、除草剤グルホシネート・アンモニウム耐性遺伝子組換え(GM)米LLrice62由来の飼料が環境に対し特別なリスクがなく、既存品種の米と異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(5ページ)を公表した。 LLrice62は家畜用飼料として使用が2006年6月1日付けで認可された。LLrice62及びその後代並びに同じ形質転換由来の姉妹系統とそれらの後代も家畜用飼料として以下4つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、用途及び環境やヒト・動物の健康に対する安全性において現在栽培されている品種と実質的に同等であること。(4)認可された系統の遺伝子と類似したレベルで新しい遺伝子が発現すること。当該GM品種は、土壌細菌であるStreptomyces hygroscopicus由来のPAT酵素をコードしたbar遺伝子が導入されている。LLrice62も非組換え品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 同決定書の骨子は次のとおり。 1.本組換え品種の識別情報 2.背景 3.新しい形質の説明 4.環境影響評価の判定基準 5.家畜用飼料評価の判定基準 6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 7.規則に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0658e.shtml |