食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01510240160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、Salmonella Montevideoのアウトブレイクの原因は、汚染されたキャドバリー社製品の摂取による旨を公表
資料日付 2006年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は7月21日、英国健康保護局(HPA)、FSA、英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及びいくつかの行政当局の代表から構成されているSalmonella Montevideo全英アウトブレイク管理チーム(SMNOCT)が、HPAにより収集した情報の解析結果を公表した。概要は以下のとおり。
1.全ての証拠を精査した結果、SMNOCTはキャドバリー社製造の製品摂取が、Salmonella Montevideoのアウトブレイクの最も妥当な原因であると結論付けた。
2.チョコレート等のそのまま摂取する加工食品では、サルモネラ属菌はどんな微量であっても受け入れられない等の6月30日に実施された微生物的安全性に関する諮問委員会(Advisory Committee on the Microbiological Safety of Food: ACMSF)のサルモネラ連絡グループ(Salmonella Contact Group)における会議の結論を改めて掲載。
3. キャドバリー社は、マールブルック工場の製品にサルモネラ汚染を2006年1月に検知した旨を、6月21日にFSAへ報告した。同時に、6月23日にリコールを実施すると報告した等の背景説明を再度実施。
4.キャドバリー社のリコール内容の再掲載。
5.その後に追加でリコールを実施した製品については言及がなく、その他の製品におけるSalmonella Montevideoの検出はなされなかった模様。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/jul/cadbury