食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01510180149 |
タイトル | EU、殺菌剤ジメトモルフに関するピアレビューを公表 |
資料日付 | 2006年7月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、申請国からの資料提供を受け、殺菌剤ジメトモルフの安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質に変異原性・遺伝毒性及び発がん性はなく、繁殖にも悪影響を与えないことが示されたものの、ラットやウサギにおける発達への悪影響が観察された。実験結果から、当該物質のADIを0.05mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)を0.6mg/kg体重/日と設定した。 農作物における当該物質の残留物は、加工によってその性質が変化することはない。また、じゃがいもを家畜用飼料として家畜に与えても、暴露量が極めて限定されているため、当該物質及びその残留物が検出限界以上に動物由来製品に残留することは無い。当該物質の残留基準値はワイン及び食卓用ぶどうで2mg/kg、乾燥ホップで50mg/kg、じゃがいもで0.05mg/kgとすることが検討されているが、これらの作物に当該物質を使用しても、短期及び長期にわたり、消費者の安全に危険を及ぼすことはないと考えられる。 なお、本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/science/praper/conclusions/1609/praper_concl_sr82_dimethomorph_en1.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/science/praper/conclusions/1609_en.html |