食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01490570361
タイトル 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第38号を発行
資料日付 2006年6月8日
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分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に2005年8月中旬、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第38号が6月8日に、同署ホームページ上で発行された(全3ページ)。食品の安全性に関連する掲載内容は以下のとおり。
1.健康のための小知識(1)ビタミンC
 ビタミンCは別名、「抗壊血病酸」を意味するアスコルビン酸と呼ばれ、コラーゲンの生成や鉄分吸収の促進、抗酸化作用等様々な効果があり、不足すると壊血病を引き起こすほか、歯ぐきの炎症や筋肉・骨格の疼痛・うっ血、貧血等をもたらす。
 ヒトは体内でビタミンCを生成できないため、食品から摂取しなければならない。ビタミンCはかんきつ類や緑色野菜に多く含まれる。ビタミンCは水溶性ビタミンで、空気や熱、光、アルカリ性環境下で破壊されやすいため、野菜や果物はなるべく生の状態で摂取することや、水に浸す時間を極力短くし、手早く調理すること等を勧める。
 同署が提唱する年齢別のビタミンC推奨摂取量及び上限摂取量の一覧表は、情報源のURLから入手可能(0歳?71歳以上及び妊娠期、授乳期の別に規定)。一覧の数値とは別に、目安として「青少年は野菜炒め及び果物を茶わん各1碗、成人女性は同各2.5?3碗、成人男性は同各3.5碗」を毎日摂取し、妊娠中及び授乳中の女性や喫煙者にはさらに多く摂取することを勧めている。また、過剰に摂取すると胃の不調や下痢等のおそれがあることも紹介している。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?dept=&class_no=0&now_fod_list_no=&array_fod_list_no=&level_no=1&doc_no=45016&show=show