食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01490550160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、アレルギー表示に関するガイダンスを発表 |
資料日付 | 2006年7月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月10日、アレルギー表示に関するガイダンスを発表した。概要は以下のとおり。 1.FSAの調査によると、「ナッツ類が含まれている可能性がある」(may contain nuts)といった類の表示は、広く使用されているため、消費者は惑わされ、表示を無視してしまうことを指摘している。 2.FSAの食品アレルギー部会長のHattersley氏は、「過剰な表示は消費者の選択を制限し警告表示の効果を低減する。助言表示は、リスク評価に基づきアレルゲンの交差汚染が真のリスクに繋がる場合にのみ使用すべきである」と述べた。 3.FSAは上記の混乱を避けるため、アレルゲンの管理及び顧客情報に関するガイダンスを公表した。 ガイダンスの中には、以下のような項目がまとめられている。 (1)序文:ガイダンスが必要な理由、対象者等 (2)背景及び目的:食物アレルギー及び不耐性、ガイダンスの目的、適用範囲 (3)アレルゲンリスク評価、管理及びコミュニケーション その中には、アレルゲン助言表示をするためのデシジョンツリーが表示されている。 当該ガイドライン(PDF版63ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/maycontainguide.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/jul/allergenguide |