食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01490330305
タイトル EU、鳥インフルエンザ対策の修正・延長案を承認
資料日付 2006年7月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUのフードチェーン・動物衛生常任委員会は7月4日、現在実施中の鳥インフルエンザ(AI)対策を修正または延長する欧州委員会案を承認した。内容は以下のとおり。
1. 飼育鳥及び愛玩鳥の輸入・移動制限
 EU域外からの生きた飼育鳥の輸入(商用家きんを除く)及び愛玩鳥の携帯による移動の制限を2006年12月31日まで延長する。
2. オランダのワクチン接種計画の期間延長
 標記の計画は、当初の予定では先週終了するはずであったが、技術的な変更や対象種の拡大(ガチョウ等)を盛り込むための期間延長が承認された。
3. ハンガリーにおける対策の期間延長
 6月中旬に国の南部で高病原性AIが発生しているため、対策実施を8月31日まで延長する。
4. その他
 中国、マレーシア及びタイからの家きん製品の禁輸措置を2007年12月31日まで延長する。トルコについては2006年12月31日までとする。クロアチアについては現在のところ制限が課されていないが、今後AIが発生した場合、同国当局の制限地域に限定して禁輸措置を講じる。EU域外からの未加工羽毛の禁輸措置を2006年12月31日まで延長する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/929&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en