食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01490310294 |
タイトル | WHO、「トルコの集団発生から採取した鳥インフルエンザA/H5N1亜型の遺伝子配列を公開し、入手可能」を公表 |
資料日付 | 2006年7月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO欧州地域事務局は、「トルコの集団発生から採取した鳥インフルエンザA/H5N1亜型の遺伝子配列を公開し、入手可能」を公表した。概要は以下のとおり。 トルコの患者4人(うち2人死亡)から分離した鳥インフルエンザA/H5N1亜型ウイルスの遺伝子配列が、米国Los Alamosのインフルエンザ遺伝子配列データベースに提供された。 2006年6月、トルコ東部のアール(Agri)の患者4人から分離されたA/H5N1亜型ウイルスの遺伝子配列の全てが、トルコ保健省の要請により英国にあるインフルエンザ研究のWHO協力センター(WHO CC)からLos Alamosのインフルエンザ遺伝子配列データベースに提供された。 データベースにある遺伝子配列の情報は、A/H5N1亜型ウイルスを診断・解析する各地の公衆衛生研究所に供される。加えて、鳥インフルエンザの進化を検証する研究所にも供される。 WHO CCが実施した系統発生分析では、当該ウイルスが鳥由来で、エジプト、中東及びアフリカのウイルスと同様に中国の「青海湖」群と関係が深いことが判明した。また、これらウイルスはインドネシア、中国及びベトナムなどの東アジアのウイルスとは異なっていた。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.euro.who.int/flu/situation/20060707_1 |