食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01490220450 |
タイトル | Eurosurveillance、旅行者のサルモネラ症は訪問国の採卵鶏のサルモネラ属菌の保菌率に比例 |
資料日付 | 2006年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUのEurosurveillanceは、スウェーデンの研究チームが先頃、欧州食品安全機関(EFSA)の作成した採卵鶏におけるサルモネラ属菌の保菌率に関する暫定報告書(正式版は今秋発行予定)と、同国における帰国旅行者のサルモネラ発症率とを比較した結果、採卵鶏のサルモネラ属菌の保菌率と旅行者の発症率には有意な相関関係があることを発見した旨を公表した。 EFSAの暫定報告書は、EU諸国及びノルウェーを対象とし、2004~05年における採卵鶏のサルモネラ属菌の保菌率を国別に調査したもので、その結果0%(スウェーデン、ノルウェー、ルクセンブルグ)から70%(ポルトガル、ポーランド、スペイン)まで大きなばらつきが見られた。また、鶏卵の摂取に伴いがちな2種の血清型、 Salmonella Enteritidisと Salmonella Typhimuriumに限って比較した場合にも、同様の国別差が見られた。 研究チームは、この暫定報告書と1997~2003年におけるスウェーデン旅行者の帰国後のサルモネラ症例11 ,945件とを、訪問先の国別に比較した結果、上記の結論を得た。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | - |
情報源(報道) | Eurosurveilance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ew/2006/060706.asp#1 |