食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01480240308 |
タイトル | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA)、「2006年動物由来食品中の残留毒性物質・汚染物質にかかるモニタリング及び規制計画並びに2005年計画の結果」と題する文書を公表 |
資料日付 | 2006年6月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | メキシコの農業牧畜水産食糧開発省(SAGARPA)は、「2006年動物由来食品中の残留毒性物質・汚染物質にかかるモニタリング及び規制計画並びに2005年計画の結果」と題する全文79ページの文書を公表した。 当該計画は、動物由来食品並びに水産物の安全性確保を目的に、SAGARPAを中心に保健省、環境・天然資源省、経済省など他の政府機関及び関係する民間業界団体の代表の協力の下に1984年より実施されており、具体的には、コーデックス委員会、FAO、WHO、OIE等の国際機関で定められた基準・規定に基づき食品添加物、成長促進剤、動物用医薬品、農薬、重金属等の残留量を調査するものである。 2005年に牛、豚、馬、鶏、兎、蜂蜜、卵、クルマエビの8種類の食品群を対象に実施された結果については、検査方法、各化学物質・汚染物質毎の最低検出値、残留許容量、サンプル検査数、許容量超過サンプル数に関する詳細を一覧表の形式で掲載している。総計704件に上る検査サンプルのうち、大部分のサンプルについては許容量以下であった。以下の9品目においては許容量を超過している61サンプルが発見された(以下、検査対象、検出物質、許容量超過サンプル数の順に掲載)。 1.牛の肝臓、テトラサイクリン、197検査サンプル中2サンプル 2.牛の肝臓、カドミウム、187全検査サンプル中1サンプル 3.牛の肝臓、銅、187検査サンプル中38サンプル 4.牛の腎臓、銅、187検査サンプル中1サンプル 5.牛の筋肉、銅、187検査サンプル中1サンプル 6.豚の筋肉、ニトロフラントイン、43検査サンプル中11サンプル 7.豚の筋肉、スルファメタジン、116検査サンプル中3サンプル 8.豚の肝臓、銅、114検査サンプル数の中1サンプル 9.蜂蜜、ニトロフラントイン、81検査サンプル数の中3サンプル 2006年においては、牛、豚、馬、鶏、七面鳥、兎、蜂蜜、卵、クルマエビ及び牛乳の10種類の食品群を対象とした各化学物質・汚染物質毎の検査予定サンプル数が一覧表の形で提示されている。 |
地域 | 中南米 |
国・地方 | メキシコ |
情報源(公的機関) | メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA) |
情報源(報道) | SAGARPA |
URL | http://www.senasica.sagarpa.gob.mx/web/ProgramaMonitoreoResiduosToxicosAlimentos/PROGRAMA_RESIDUOS_2006_RE |