食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01470590105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、遺伝子組換え作物のアレルゲン又は毒素の食品・飼料の流通への意図せざる混入を防ぐための業界向けガイダンスを発表 |
資料日付 | 2006年6月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は、遺伝子組換え作物のアレルゲン又は毒素の食品・飼料の流通段階への意図せざる混入を防ぐための業界向けガイダンスを発表した。 ガイダンスでは、ヒトの食料や家畜の飼料として開発されている遺伝子組換え作物を含む新規作物のたん白質についてFDAによる早期の安全性の評価の方法を説明することにより安全性評価の透明性を高めている。また、ガイダンスでは、FDAが評価していない新規作物からの不注意による取り込みによって生じる可能性がある食品安全に対する問題の解決を重点としている。 FDAは、現在開発途中の新規作物に食品安全上ないしは規制上の問題があると認識はしていないが、今回のガイダンスは新規作物開発における早期の情報伝達を促すFDAの方針に沿ったものである。 ガイダンスにより開発者は新規作物の開発の早い段階でたん白質の安全性について自主的に情報提供することになる。商業化が決定した作物についてはFDAの自主的な販売前協議手続きに参加することが勧められているが、現在までのところ全ての開発者が事前の協議を終えている。 今回のガイダンスは2002年8月に、ホワイトハウスのOffice of Science and Technology Policyによって環境保護庁や農務省に対する野外ほ場試験の要件の改正と共に提案された。その後、2004年11月に意見募集のためのガイダンス(案)を公表し、今回のガイダンスは寄せられたコメントを反映したものである。 ガイダンス本文は以下のURLから入手可能。 http://www.cfsan.fda.gov/~dms/bioprgu2.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2006/NEW01393.html |