食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01470090108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、殺虫剤アジンホスメチルの段階的登録失効及び殺虫剤ホスメットの散布間隔の延長を求める規則案を官報で公表し、意見募集
資料日付 2006年6月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は、有機リン系殺虫剤アジンホスメチル(Azinphos-methyl)の時限使用が認められている対象作物を段階的に登録失効させるとともに、有機リン系殺虫剤ホスメット(Phosmet)の散布間隔を延長する規則案を官報(Federal Register)で公表(PDF 2ページ)し、2006年8月8日までの意見募集を開始した。アジンホスメチルの登録失効日程は以下のとおり。
①2007年に登録失効する対象作物:アーモンド、ピスタチオ、クルミ、芽キャベツなど。
②2010年に登録失効する対象作物:リンゴ/クラブアップル、ブルーベリー、サクランボ、西洋ナシ、パセリ。
 EPAは当該農薬のリスク低減のため緩衝地帯の拡大や年間散布量の削減、空中散布の全面禁止などを同規則案で求めている。
 EPAは2001年、アジンホスメチルの対象作物35種類について登録の即時失効や4年以内の段階的失効を決定した。対象作物10種類については暫定的に4年間の再登録をし、その後再検討することになっていた。
 ホスメットについても同年、リンゴやモモなど9種類の対象作物に時限使用が認められたが、2006年に再検討することになっていた。当該9種類の対象作物のほとんどについてEPAは散布間隔の延長のほか生体モニターの追加や使用制限の追加を求めている。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/E6-8929.pdf