食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01460300149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、産卵用鶏におけるサルモネラ属菌感染に関する基礎研究の中間報告を公表 |
資料日付 | 2006年6月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUで1 ,000羽以上の産卵用鶏を飼育している大規模商業用家きん飼育場を対象に、サルモネラ属菌の感染状況の調査を行い、EU全体の感染割合の予測を行った。 調査の結果、EU全体で20.3%の産卵用鶏が細菌学的にSalmonella Enteritidis及びSalmonella Typhimuriumに陽性反応を示したことが判明した。また、加盟国ごとのSalmonella Enteritidis及びSalmonella Typhimuriumの感染割合の予測値は0から最大62.5%まで幅広く分布している。 一方、Salmonella spp.の感染割合は一般的により高く、EU全体で30.7%に上っている。また、加盟国ごとのSalmonella spp.の感染割合の予測値の幅も広く、0から最大79.5%まで分布している。EUで最も頻繁に分離されたサルモネラ属菌5種類は、多い順からSalmonella Enteritidis、Salmonella Infantis、Salmonella Typhimurium、Salmonella Mbandaka及びSalmonella Livingstoneとなっている。 なお、本レポートは中間報告であり、最終レポートは2006年10月までに発行される予定であるが、サルモネラ感染率などの主要データに大幅な変更はないと考えられる。 本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.eu.int/science/monitoring_zoonoses/reports/1541/zdc_salmonella_report_ej81_layinghens_en1.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/monitoring_zoonoses/reports/1541_en.html |