食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01460240305 |
タイトル | EU、デンマークにおけるバルト海産魚類のダイオキシン等有機塩素汚染対策の評価に関する視察団報告書を公表 |
資料日付 | 2006年6月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUの食品獣医局(FVO)は2006年1月、デンマークにおけるバルト海産魚類の有機塩素(特にポリ塩化ダイオキシン、フラン、ビフェニール)汚染対策を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。本視察はバルト海沿岸諸国8ヶ国に対する一連の視察の一環として実施された。概要は以下のとおり。 包括的なダイオキシンのモニタリング計画が実施されている。ニシンおよびサケの捕獲・販売については、厳格な国の規制が施行されているが、ニシン属の小魚(sprat)に関しては規制がない。4~6kgのサケでは、皮、脂肪、脂肪組織、血合を除去してダイオキシンの含有レベルを低減しなければならないが、それらが除去されずに販売されている。また、サケの熱燻はダイオキシン・レベルを上昇させることが分かっているが、考慮されていない。このことから、デンマークで販売されているニシン属の小魚とサケの一部は、EUの最大残留値を超えている可能性がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8004/2006 |