食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01440550361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第37号を発行 |
資料日付 | 2006年6月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に2005年8月中旬、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第37号(第37期)が6月1日、衛生署ホームページ上で発行された。情報源のURLから全文入手可能(PDF版全3ページ)。今週号の掲載記事は、以下の内容である。 ①「ビタミンD含有量に基準超過のある乳幼児用食品「金優哺體?基酸螯合?」(カルシウムパウダー)に赤信号レベルの食品安全警報。乳児に摂取させてはならない」 メーカー名「時珍草本生技有限公司」の販売による問題の製品を摂取した乳児1人が高カルシウム血症になったため、台湾行政院衛生署は5月28日、警報システム実施以来初めてとなる「赤信号レベルの食品安全警報」を発し、1歳以下の乳児への使用を直ちにやめるよう注意喚起した。 ②「BSE発生地域も厳格なコントロールさえすれば、牛肉の安全性に懸念はない」 英国でBSEが発生したことにより、EUは1996年以降、同国からの牛肉の輸出を禁じてきたが、10年間にわたる努力の結果、同国は「高リスク地域」から「中リスク地域」に定義変更されたことにより、EUは英国産牛肉の輸出を解禁した。 OIEによると、BSE発生地域でも特定危険物質の除去や飼料規制等の厳格なコントロールさえすれば、安全な牛肉を生産することができるとしている。 ③「果汁飲料の表示について、どれだけ知っていますか?」 同署は12月1日以降、市販の果汁・野菜汁の包装飲料に果汁・野菜汁含有率の表示を義務づけることを予定している。また、定義が一律化されていない現状を改善するために、「天然果汁(野菜汁)」や「還元果汁(野菜汁)」、「新鮮果汁(野菜汁)」と表示できる飲料の条件を明確化する。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=44912 |