食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01440490107 |
タイトル | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)、「主なアレルゲン及びグルテンの閾値設定への取組み」と題する閾値ワーキンググループによる報告書を公表 |
資料日付 | 2006年5月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は「主なアレルゲン及びグルテンの閾値設定への取組み」と題する閾値ワーキンググループによる報告書を公表した。 アレルギーやセリアック病を有する消費者や家族にとって正確で参考になる表示が重要で、乳、卵、魚介類、ナッツ、小麦、ピーナッツ、大豆及びこれら由来のたん白質にアレルゲン表示を求める食品アレルゲン表示消費者保護法(FALCPA)が2004年に制定されている。 FALCPAの導入に伴う重要な科学的課題はアレルギー作用を生じさせない閾値の存在である。この報告書は、主要アレルゲンやグルテンの用量反応関係を含む最新の科学的情報を要約しており、科学的に正しく有効な閾値設定のための複数の研究方法を評価するための必要な生物学的概念やデータを提示している。閾値を設定する方法の決定には今回の報告書に含まれていない要素の検討が必要になるとワーキンググループは予想しており、一つの選択肢は討論にあるように現時点では閾値は設定しないというものである。 報告書は閾値設定のための4種類の取組みを特定しており、アレルゲンに関しては5項目の、グルテンに関しては10項目の閾値ワーキンググループによる所見も提示されている。 CFSANは、2005年6月に意見募集のために報告書案を公表していた。今回は寄せられた意見に対するCFSANの回答とそれがどのように最終報告書に反映されているかが発表されている。 2005年6月の意見及び学術情報を求める官報は以下のURLから入手可能。 http://www.cfsan.fda.gov/~lrd/fr050617.html 意見募集に対する回答は以下のURLから入手可能。 http://www.cfsan.fda.gov/~dms/alrgcom.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国(CFSAN) |
情報源(報道) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~dms/alrgn2.html |