食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01440450344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、2004年ベルギーにおける人獣共通感染症病原体に関する報告書を公表
資料日付 2006年6月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、2004年のベルギーにおける人獣共通感染症の病原体に関する報告書(全92ページ、英語)を公表した。
 本報告書は、2005年5月にEFSA(欧州食品安全機関)に提出された「人獣共通感染症モニタリング・データ収集」と題する公式報告書(人獣共通感染症及びその病原体のモニタリングに関する指令92/117/EEC及び2003/99/ECが法的根拠)に基づくもので、取りまとめられた形で公表されるのは3回目となる。ベルギー国内の人獣共通感染症の発生状況、その病原体、病原体の抗生物質耐性、食品由来疾病のアウトブレイクについて入手可能な全情報を集めた。
 ベルギー国内の人獣共通感染症の発生状況及び飼料、動物、食品及びヒトにおける病原体に関するデータを収集することは、ヒトの人獣共通感染症への感染の動向を察知し、その原因を特定するのに不可欠である。
 入手可能なデータを単にリスト化したほか、人獣共通感染症への感染の臨床的側面に関する一般情報や伝播経路、そして実行可能ないくつかの勧告を明記した。また、人獣共通感染症の各々の病原体について、例えばワクチン接種が認められているかどうか、どのようにモニタリングが実施されているか、どのような方法論が研究所で使用されているか、といった関連情報を提示した。最後に、動物及び食品にみられる主要な病原体の変遷を短くまとめた。
主な項目は以下のとおり。
①一般情報
②サルモネラ症
③カンピロバクター症
④人獣共通感染症としての結核
⑤人獣共通感染症としてのブルセラ症
⑥リステリア症
⑦エルシニア症
⑧ベロ毒素産生性大腸菌
⑨狂犬病
⑩トリヒナ症
⑪エキノコッカス症
⑫嚢虫症
⑬肉胞子虫症及びトキソプラズマ症
⑭ヒトにおける食品由来疾病のアウトブレイク
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.afsca.be/home/pub/doc/autre/report_ts_%202004_s.pdf