食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01440440314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、過去2年間に食品中のカビ毒デオキシニバレノール汚染の低減に成功した旨を公表
資料日付 2006年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、2006年1月26日にBfRで開催された専門家会合の結論として、様々な措置により穀物及び穀物製品のカビ毒デオキシニバレノール(DON) 汚染が過去2年間に大幅に減少した旨を公表した。
 同専門家会合は、連邦食糧農業消費者保護省(BMELV)の委託による連携調査プロジェクトの2001~2004年期の調査で、4~6歳の子供の29%が食物を介し耐容一日摂取量(TDI)を超過するDONを摂取していることが示されたのを契機に組織された。BfRはこの調査結果について討議し、製造者に対し製品中のDON含量を食品1kgあたり100μg未満に低減するよう勧告した。汚染レベルの低い原料の入手、集中的・能率的な汚染除去など、様々な措置により、硬質小麦のDON汚染は過去2年間に著しく減少した。
 本連携調査プロジェクトは、複数の研究機関及び大学により実施されている。最終報告書は、BMELV刊行物「Angewandte Wissenschaft(応用科学)」に公表予定である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/erste_erfolge_bei_der_minimierung_der_kontamination_von_lebensmitteln_mit_dem_schimmelpilzgift_deoxynivalenol.pdf