食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01430170328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、ヒト、動物、植物、魚、ハチ等に感染する600種類以上のウイルスを一度に検査できるバイオチップを開発した旨を発表 |
資料日付 | 2006年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は5月23日、中央科学研究所を中心とした委託研究先が、ヒト、動物、植物、魚、ハチ等に感染する600種類以上のウイルス(鳥インフルエンザ、狂犬病、口蹄疫を含む)を一度に検査できるバイオチップを開発した旨を発表した。概要は、以下のとおり。 1.使用した技術 マイクロアレー技術を使用したバイオチップ 2.同定方法 既知のウイルスのDNAの一部をガラススライドに貼り付け、未知のウイルスのDNAの一部を混合する。一致したDNAの一部同士が一緒になることにより、科学者はバイオチップのDNAのどの部分に未知のウイルスのDNAが付着するかによりウイルスを同定することができる。 3.同定に要する時間 数時間から1.5日(従来の方法では、7-10日必要)。 4.開発の今後の方向 (1)非常に似た症状を示す症例(例えば鳥インフルエンザとニューカッスル病)を区別できるように検出感度を上げる。 (2)ウイルス株や亜型の識別、例えばH5N1亜型が検出できるようにする。 5.委託研究の共同研究先のリスト 省略 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | http://www.defra.gov.uk/news/2006/060523b.htm |