食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01420520325 |
タイトル | 米国衛生研究所(NIH)、科学委員会(State-of-the-Science Panel)がマルチビタミン及びミネラルサプリメントについて生活習慣病予防との関係について監視を拡充するよう求める会議報告(案)を公表 |
資料日付 | 2006年5月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国衛生研究所(NIH)は科学委員会(State-of-the-Science Panel)がマルチビタミン及びミネラルサプリメントについて生活習慣病予防との関係についての監視を拡充するよう求める会議報告(案)を公表した。 委員会は骨粗しょう症予防のための閉経後女性のカルシウムとビタミンD摂取などは推奨しているものの、生活習慣病との関係については不明としている。更に栄養強化食品の摂取に加えサプリメントを摂取することで上限値(UL)を超え摂取し健康危害に結びついている可能性としている。 これら安全性への懸念と入手可能な科学的根拠の限界から、委員会は食品医薬品庁(FDA)のサプリメント規制権限を強化し、製造者には有害報告情報の開示を求めるなど連邦議会に提言している。 研究に対する具体的な勧告としては、 ①個々のサプリメントの影響について生活習慣病予防に対する有効性と安全性を試験するために、厳密な無作為割付、対照比較試験を実施すること。 ②サプリメント成分の詳細を網羅した新しいマルチビタミンデータベースを構築、継続して更新し、研究者に提供すること。 ③マルチビタミンと処方薬やOTC薬との相互作用の可能性をより理解するための方針を作成すること。 が挙げられている。 報告書(案:PDFファイル18ページ)は以下のURLから入手可能。 http://consensus.nih.gov/2006/MVMDRAFT051706.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国衛生研究所(NIH) |
情報源(報道) | 米国衛生研究所(NIH) |
URL | http://www.nih.gov/news/pr/may2006/od-17.htm |