食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01420430342 |
タイトル | フランス農漁業省、アルカション湾の牡蠣の摂取禁止に伴う措置 |
資料日付 | 2006年5月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農漁業省は、先般アルカション湾の牡蠣の摂取が禁止されたことを受け、いくつかの対策を講じる旨のプレスリリースを公表した。 議員とアルカション湾の牡蠣養殖業者からなる代表団が18日、農漁業相のもとを訪れ、牡蠣の摂取が禁止されたことで養殖業界が多大な困難に直面していることを伝えた。農漁業相は、養殖業者を支援すると同時に、スクリーニング検査の有効性及び信頼性を向上させるため、次の措置を講じる決定を下した。 1.IFREMER(海洋開発研究所)に次の3点を要請する。 (1)禁止期間中の分析ペースを速める。 (2)検査結果を公表する。 (3)貝類のサンプリング方法について透明性を確保する。 2.フランス食品衛生安全庁(AFSSA)に次の2点を依頼する。 (1)マウスの死因について、さらに掘り下げた調査を開始する。 (2)生物学的検査について見直し作業に取り組む。 3.アキテンヌ地域圏知事に対し、連帯基金の設立の実現可能性について、直ちに調査するよう指示する。 4.欧州委員会に対し、IFREMERが開発しAFSSAが承認した方法に基づき、2つの毒素の化学的検査を前もって行なうことについて見解を求める。 5.昨年の危機(訳注:昨年アルカション湾で牡蠣の商品化が長期間禁止された。)で認められた前貸しについて、その返済を延期する可能性を直ちに省庁間で検討する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農漁業省 |
情報源(報道) | フランス農漁業省 |
URL | http://www.agriculture.gouv.fr/spip/leministere.leministrelecabinet.communiquesdepresse_a6034.html |