食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01420270327 |
タイトル | カナダ環境省(Environment Canada)、鳥インフルエンザ対策のための省庁合同野鳥調査の骨子を公表 |
資料日付 | 2006年5月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ環境省は5月18日、鳥インフルエンザ対策のための関係省庁合同の2006年野鳥調査の骨子を公表した。その概要は以下のとおり。 ①調査期間は春、夏、秋。 ②2005年の調査と同様に渡り鳥の飛行経路に沿って検体を採取するが、今回はH5N1亜型ウイルス株が見つかっている欧州からの渡り鳥とカナダの野鳥が接触する北大西洋地域での調査を重点的に行うため、北米と欧州の野鳥が生息するアイスランドでも野鳥の検体を採取する。 ③アジアの渡り鳥の飛行経路と交差する太平洋飛行経路で、同様の調査を予定している米国とも協力する。 ④2006年夏以降に死亡した野鳥もカナダ南部で調査対象に加える。 ⑤同調査にはカナダ政府のほか各州政府、Canadian Cooperative Wildlife Centre 、非政府組織、研究機関、アイスランド政府も参加する。 ⑥高病原性H5N1亜型ウイルス株が野鳥から発見された場合、発見場所の半径3kmを商業家きん及び家きん製品の移動を禁止する隔離地域にし、同半径10kmを商業家きんの厳重調査地域にするなどの包括的な対策が実行される。 2005年の野鳥調査の概要はCanadian Cooperative Wildlife Centreの下記URLから入手可能。 http://wildlife1.usask.ca/en/aiv/aiv_2005.php |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ環境省 |
情報源(報道) | カナダ環境省 |
URL | http://www.ec.gc.ca/press/2006/060518_n_e.htm |