食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01420150108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、化学物質の2006年評価予定リストを一部訂正
資料日付 2006年5月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は5月19日、ヒ素やカドミウムなど環境に含まれる化学物質のリスク評価などに用いるデータベースである統合リスク情報システム(IRIS:the Integrated Risk Information System)に関して2006年2月23日付け官報(Federal Register)で公表した内容を官報で一部訂正した。訂正内容は以下のとおり。
①2006年の評価予定リストに含まれる化学物質の数
 誤:76(2月23日付け官報)
 正:75(5月19日付け官報)
②上記リストアップされた化学物質に関する注釈
 誤:アスベストの発がん影響(cancer effects)を評価するため、アスベストの非発がん性評価(noncancer assessment)が拡張された。これがIRISの2005年評価予定リストに加えられた唯一の変更である。(2月23日付け官報)
 正:アスベストの発がん影響(cancer effects)を評価するため、アスベストの非発がん性評価(noncancer assessment)が拡張された。また、殺菌した飲料水の副産物であるブロモジクロロメタン(bromodichloromethane)やブロモホルム(bromoform)
, ジブロモクロロメタン(dibromochloromethane)がIRISの2006年評価予定リストから除外されているほか、病原微生物クリプトスポリジウム(cryptosporidium)も微生物のリスク評価を後回しにしている同評価予定リストから除外されている。(5月19日付け官報)
 IRISは環境汚染による潜在的な健康リスクの評価に使われ、現在500種類以上の化学物質の健康への影響に関する情報を供給している。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/E6-7648.htm