食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01410350160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、特定危険部位(SRM)及び関連課題についての報告書(SRM報告書2006年4月分)を公表 |
資料日付 | 2006年5月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は5月12日、特定危険部位(SRM)及び関連課題についての報告書(SRM報告書2006年4月分)を公表した。概要は以下のとおり。 1.輸入品におけるSRMについて 2006年4月におけるSRMに関する違反はない。 2.国産品におけるSRMについて (1)4月5日、北アイルランドのDARD当局(英国の他の地域における食肉衛生局(MHS)と同様の役割を持つ)が、SRMの違反をMHSへ報告した。 (2) 2006年4月3日にと殺され健康体との標識が付けられた30ヶ月齢以上の牛の四分体(carcasses quarters)に、SRMである脊髄、約4cmが発見された。 (3)当該違反は、北アイルランドの認可された食肉加工場のVanstar Meats 社において、英国でと殺された新鮮な四分体208体の中から発見された。 (4)当該脊髄は、食肉加工場へ出荷する前に英国のPickstock(Ashby)社のと殺場にて除去されるべきものである。 3.その後の措置 (1)残りの207体全てを検査し、SRMが含まれていないことを確認した。当該四分体は、別途保管した。 (2)今回のSRM違反が英国の工場で起きたため、MHSは詳細な調査を開始した。 SRM問題の背景 1.SRMは、動物で最もBSE感染性のある部位である。 2.SRMの管理により、牛におけるBSE感染性の99%以上を排除できる。 3.欧州連合の規則では、安全性確保のため、と殺後直ちにSRMを除去しなければならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/may/srmupdateapril06 |