食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01390210294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ-インドの状況」 |
資料日付 | 2006年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO東南アジア地域事務局は、4月17日付「鳥インフルエンザ-インドの状況を公表した。概要は以下のとおり。 現在のところインドでは鳥インフルエンザに感染したヒト症例は存在しない。しかしながら、マハラシュトラ(Maharashtra)州の今まで感染のなかった村から家きん類での鳥インフルエンザの報告を受けている。また、鶏や鳩の死亡がマディア・プラデッシュ(Madhya Pradesh)州のKhandwa地方で報告され、サンプルが検査のために送付されている。 ○マハラシュトラ州 4月13日現在、マハラシュトラ州Jalgoanの23ヶ所の村から家きん類での鳥インフルエンザの報告を受けている。Jalgoan地方は、3月11日に初めて鳥インフルエンザの集団発生を報告している。 封じ込め措置の一環として、この地方の310 ,000羽を超える家きん類が殺処分された。これらのうちの120 ,000羽は商業規模で飼育されている家きん類(commercial poultry)、190 ,000羽は庭先で飼育されている家きん類(backyard poultry)である。 戸別訪問によるアクティブサーベイランスが感染した村周辺で実施され、233 ,250人の住民が対象となる。 500人を超える殺処分作業員と動物管理員が、70ヶ所の村で始まったこの作業に携わっている。 この地方ではオセルタミビルと個人向け防護器具の備蓄は十分にある。 ○マディア・プラディッシュ州 KhandwaのMotakka村の鶏と鳩での死亡の報告を受けて、地方当局者は死んだ鳥に暴露した人々を精査している。動物から採取したサンプルはボパール(Bhopal)の高度セキュリティ動物疾病研究所(High Security Animal Disease Laboratory)に送付され、暴露を受けたヒトから採取したサンプルはニューデリーの国立伝染病研究所(National Institute for Communicable Diseases、NICD)に送られた。 15~20日前に加熱調理した鶏を食べ、発熱もしくは上部気道感染症(URI)を訴えた人物7人は、観察のためにIndore ChestセンターもしくはM.R.T.B.病院に入院した。 3月28日に鳥インフルエンザの報告があったマディア・プラディッシュのBurhanpurでは、3km感染地域と10kmサーベイランス地域のサーベイランスが完了した。 この州の2ヶ所の感染地域では、動物管理員と公衆衛生従事者の健康状態を精査している。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://w3.whosea.org/en/Section10/Section1027/Section2095/Section2176_11627.htm |